40代夫婦のセックスレス

セックスレス

40代夫婦のセックスレス割合は?男女別・性に関する問題

「40代の夫婦がセックスレスって、普通のこと?」

「40代にもなって性欲があるって、異常なの?」

そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、40代の夫婦のセックスレス割合、40代の男女が抱える性の問題、男女別の性欲、セックスレスの悩みの適切な相談先などをまとめてみました。

40代夫婦のセックスレス割合

「そもそも、どの程度の期間してないと”セックスレス”なの?」「日本人の40代夫婦のセックスレスの確率はどれくらい?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

まずは、セックスレスの定義と、日本の40代夫婦のセックスレスの割合について説明します。

セックスレスとは

期間は1か月

1994年に日本性科学会が発表したセックスレスの定義はこちらです。

特別な事情がないにもかかわらず、カップルの合意した性交あるいはセクシュアル・コンタクトが1ヶ月以上ないこと

1か月という期間について、「え?ちょっと長過ぎるのでは?一緒に住んでたら1週間に1回はするでしょ」と思われた方と、逆に「1か月くらいしないのはよくあることじゃない?」と思われた方の両方がいらっしゃるのではないでしょうか。

どの程度の期間していないとセックスレスだと感じるのかは、個人の感覚や結婚生活の年数によっても違いますよね。

40代では、1か月を長過ぎると思った方の方が少数派だと思いますが、40代でも結婚したばかりの新婚カップルやラブラブな夫婦は週1回以上セックスするのが当たり前という方もいらっしゃるかもしれません。

セクシュアル・コンタクトにはキスも含まれる

上記のセックスレスの定義の「セクシュアル・コンタクト」には、挿入することだけではなく、キス、フェラチオやクンニなどのオーラルセックス、裸で抱き合うことなども含まれます。

つまり、「もう何年もセックスしてないけれど、毎日のようにキスしてる」という夫婦の場合、日本性科学会の定義上はセックスレスではないということになります。

たしかに、毎日キスするだけで夫婦の双方が満足していれば、全く問題ないでしょう。

しかし、どちらかが「本当はセックスしたい」と思っている場合や、性欲が満たされていないと感じている場合は、セックスレスではなくても、性に関する問題を抱えているということになりますよね。

日本の40代夫婦のセックスレスの割合は約6割

セックスについての考え方は人それぞれだし、他の人と比べる問題ではないということはわかっていても、自分と同年代の他の夫婦のセックス事情は気になりますよね。

2016年に、スカルプDの販売元として有名なアンファー株式会社が30~59歳の既婚男女1000名を対象に実施した「夫婦愛と頭髪に関する調査 2016」というインターネット調査の結果によると、自分たちがセックスレス夫婦かどうかという質問に対して「セックスレス夫婦」だと回答した人の割合は 全体で59.1%だったそうです。

年代別では、30 代で 47.0%、40 代で 59.0%、50 代で 71.3%と、年代が上がるほどセックスレスの割合も増えています。

40代の夫婦の約6割はセックスレスだと聞いて、「なんだ、40代の夫婦の半数以上がセックスレスなのか」と安心された方もいらっしゃるかもしれません。

ただし、この調査では、セックスレスの定義を示した上で定義に該当するかという質問をしているわけではなく、あくまで自己判断で自分たちがセックスレス夫婦だと思うかという質問をしています。

そのため、上記のセックスレスの定義に該当するかどうかは不明です。

夫婦仲円満だけどセックスレスは約5割

上記の調査には「自分たちが円満夫婦かどうか」という質問もあり、その回答によって、円満夫婦、不仲夫婦に分けて、それぞれのセックスレス夫婦の割合も算出されています。

その割合はこちらです。

  • 円満夫婦: 52.8%
  • 不仲夫婦:85.8%

つまり、半数以上の夫婦が、夫婦仲は円満だけどセックスはしていないということになります。

この結果は、夫婦が仲良く暮らすためには、セックスは必ずしも必要ではないということを示しているといえるのではないでしょうか。

実際、セックスをしなくても、お互いに愛情を持ち、深い絆と信頼関係で結ばれている夫婦はたくさんいるのかもしれません。しかし、円満夫婦の中には、表面上は仲良し夫婦を演じつつ、お互いが不倫相手とセックスを楽しんでいる仮面夫婦も含まれている可能性もあると考えられます。

また、不仲夫婦と円満夫婦のセックスレス割合の差は歴然としているため、夫婦仲とセックス頻度は無関係ではないということもいえます。

40代の男女の性の問題

40代は、女性が閉経を迎え、体の変化により性交痛などの性生活に関係する問題を抱える年代です。

また、男性は、性生活と大きな関係を持つ勃起障害(ED)や中折れに悩む方が増える年代です。

40代の男女が抱える可能性のある性の問題について、詳しく見ていきましょう。

エストロゲンの低下に伴う性交痛

40代になると、個人差はありますが、女性ホルモンのエストロゲンの分泌が低下します。

エストロゲンには、膣粘膜を潤して粘膜を守る働きがありますが、エストロゲンが減少すると、腟粘膜が乾燥して、粘膜が薄くなり、性交時の刺激に弱くなります。

そのため、性交痛を感じるようになる方も多く、「膣がヒリヒリして痛いから、つい夫を拒んでしまった」ということもあるかもしれません。

妻にセックスを求めた時に拒まれた夫は、その後、誘いづらくなり、そのままセックスレス状態に突入する可能性もあります。

男性は加齢による勃起障害(ED)や中折れに悩む方も

40代は、男性が勃起障害(ED)や中折れに悩み始める年代です。

中折れは、勃起はするものの性行為中に萎えていくという勃起障害の一種で、個人差はありますが、40代に入ると経験する男性は徐々に増えるようです。

浜松町第一クリニックが実施した、中折れや治療薬に対する男女の「ホンネ」実態調査によると、「中折れ経験後、それを解消するために行動を起こすならどうしますか?」という質問に対して、中折れを経験したことがある男性1,022人の37.7%が「特に何もするつもりはない」と回答したとのことです。

「バイアグラなどのED治療薬を試してみる」(22.8%)、「精力剤、漢方、サプリメントなどを使用する」(19.9%)など、積極的に中折を解消しようとする男性よりも、何もすることなく諦めてしまう男性が多いという結果でした。

「もういい年だからしかたない」などと諦めてしまう方も多いのかもしれません。

EDの原因となる陰茎動脈の動脈硬化は、糖尿病などの生活習慣病が要因になっている場合も多いので、生活習慣病を抱えている場合は、「持病のせいだからしかたない」と諦めている可能性もあります。

40代男女の性欲は?

「40代にもなると性欲は自然に減退するものだと思っていた」という方もいらっしゃるかもしれません。

実際のところどうなのでしょうか。

40代の男女に性欲があるのは自然なこと

「40代のおじさんに性欲があるなんて気持ち悪いって思われそう」「40代のおばさんが性的欲求不満なんて恥ずかしい」などと思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、性欲は、睡眠欲、食欲と共に、人間が持つ三大欲求の一つです。

40代でも性欲があるのはごく自然のことで、健康の証でもあります。

セックスレスの方の中には、オナニーで性欲を解消している方も多いようです。

更年期障害により性欲が減少する場合も

40代は男女ともに更年期障害に悩まされ始める方が多い年代です。

更年期障害の症状としては、ホットフラッシュ(ほてりやのぼせ)、動悸、不安やうつなどの精神的な症状などが知られていますが、性欲の減少も更年期障害の症状の一つだといわれています。

そのため、「若い時よりも性欲が落ちた」と感じている40代の方もいらっしゃるでしょう。

ただし、性欲の変化は個人差が大きく、逆に更年期障害のホルモンバランスによっては、逆に性欲が高まる方もいらっしゃるようです。

セックスレス問題の適切な相談先

セックスレスでも、特に不満もなく、パートナーとの関係性も良好で、充実した幸せな毎日を送っているなら、何の問題もありません。

しかし、セックスレスのことで悩みながらも、パートナーと話し合って解決することができず、一人で悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

セックスレスはデリケートな問題なので、夫婦が本音で話し合うのは難しいのが実情です。

また、同じ年代の友達に相談してみようかなと思っても、友達は充実したセックスライフを楽しんでいるかもしれないと思うと、相談しづらいですよね。かといって、夫婦問題カウンセラーなどの専門家に相談するのも気が引けるのではないでしょうか。

誰にも相談できずに、一人でセックスレスのことを悩んでいる方におすすめしたい相談先を2つご紹介します。

同じ悩みを持つ同年代の異性の既婚者

「セックスはしたいけれど夫(妻)から拒まれている」

「夫(妻)から、女(男)として見られていない」

「セックスはしたいけれど、夫(妻)には異性としての魅力を感じなくなってしまい、する気になれない」

という方は、同じ悩みを持つ同年代の異性の既婚者を見つけて、相談してみてはいかがでしょうか。

「同じ悩みを持つ同年代の異性の既婚者なんて、どうやって探せばいいの?」と思われるかもしれませんが、既婚者同士をマッチングするアプリやサービスを利用すれば、意外と簡単に見つかる可能性があります。

最近、若い世代を中心に急速に普及しているマッチングアプリは、同じ目的を持つ人と出会えるのが最大の魅力です。

既婚者に特におすすめなのは、Healmate(ヒールメイト)です。

「配偶者以外で、心の底から信頼できる異性と出会いたい」

「結婚生活の悩みや自分の本当の気持ちを真剣に聞いてもらえる人に自分が抱えている悩みを相談したい」

という既婚者のために作られた真面目なマッチングコミュニティで、男性は有料ですが、女性は無料で利用できます。

Healmateには、コミュニティのコンセプトに共感した人のみが登録しています。

つまり、体目当てで複数の異性と関係を持つような人ではなく、真剣に一人の相手と出会いたいと思っている既婚者が登録しているのです。

既婚者専用ということもあり、利用者の年齢層は一般的なマッチングアプリよりも高く、40代の利用者は一番多いようです。

既婚者の方が安心して利用できるような身バレ防止機能もしっかり整備されているので安心して利用できます。

詳しく知りたい方は、公式サイトをチェックしてみてください。

チェック⇒Healmate(ヒールメイト)公式サイトはこちら

一流の占い師

今後、離婚するかどうか迷っている方や、家庭内別居やDVなどセックスレス以外の夫婦間トラブルを抱えている方は、占い師に相談してみてはいかがでしょうか。

「占いなんてくだらない。」「本当に当たるの?」などと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、政治家、実業家、芸能人などで成功している人の多くは重要な決断をする際に占いを活用しています。

40代で離婚という大きな人生の決断をするのは、リスクを伴うこともありますが、ここで決断して人生をリセットした方が、幸せに満ちた人生を送れる可能性もあります。

将来の自分を幸せにするために重要な決断に踏み切るか悩んでいるなら、占いを活用してみてください。

どこで占いを受ければいいかわからないという方には、口コミで当たると評判の電話占いデスティニーがおすすめです。

霊視、チャネリング、西洋占星術、四柱推命、陰陽道、六星占術、タロット占い、九星学、風水など、さまざまな占術手法を専門とする占い歴の長い先生方が多数在籍していて、電話、チャットから好きな鑑定方法を選ぶことも可能です。

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まとめ

今回は、40代の夫婦のセックスレス割合、40代の男女が抱える性の問題、男女別の性欲、セックスレスの悩みの適切な相談先についてまとめてご紹介しました。

夫婦でセックスレスを解消したいのか、セックスはしたいけれど夫・妻とはする気になれないのかなど、一人ひとりの事情や気持ちによってセックスレス問題の解決方法は違います。

人生100年時代といわれる現代で、40代はまだ人生の折り返し地点の手前です。

「もう若くないんだから、充実したセックスライフを求めるのはやめよう」

「40歳を超えてもセックスしたいなんて、頭おかしいのかも」

などと思い、ご自身の本当の気持ちを封印してしまうのはもったいないです。

人生は一度きりです。

自分自身が自分の本心と向き合って、本当に望むことを叶えてあげることは、豊かで幸せな人生を送るためにも大切なことではないでしょうか。

参考URL:

夫婦愛と頭髪に関する調査 2016(アンファー株式会社公式サイト)

性交痛があります。どうしたらいいですか(日本産婦人科医会公式サイト)

性交痛|更年期のさまざまな不調でお悩みの方へ|命の母(小林製薬公式サイト)

閉経後の膣乾燥感、性交痛、頻繁な尿意(兵庫県医師会公式サイト)

中折れや治療薬に対する男女の「ホンネ」実態調査(浜松町第一クリニック公式サイト)

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