「友達止まり」で終わる女性の8つの特徴と恋愛関係に発展させるコツ

「友達止まり」で終わる女性の8つの特徴と恋愛関係に発展させるコツ

「好きな人と友達止まりで進展しない」

「もしかして、好きな人にとって私は恋愛対象外？」

この記事をお読みのあなたは、上記のような悩みをお持ちのはずです。

そして、友達止まりで終わってしまいそうな現状から抜け出したくて模索している最中なのでしょう。

この記事では、友達止まりで終わってしまう女性の特徴や、友達から恋愛関係に発展させるコツについて解説していきます。

意中の相手を振り向かせるため、ぜひ参考にしてください。

「友達止まり」とは？「恋愛対象外」との違い

まず、あらためて「友達止まりの恋愛」とはどんな常態のことを指すのか、その定義を確認しましょう。

また、友達止まりと似た言葉として「恋愛対象外」があります。

両者の違いについても解説するので、自身の現状と照らし合わせてみてください。

友達止まりの恋愛とは

友達止まりの恋愛とは「良い友達関係にはなれるけど、恋愛関係にはなれない常態」を指します。

つまり、友達としての好意は持たれているものの、恋愛としての好意は持たれていないということです。

好きな人と親しく接している時間は、とても幸せな気持ちになれるもの。

しかし、ふとしたときに相手からは友達としか見られていないことを実感し、落ち込んだり悩んだりしてしまうのです。

「友達止まり」と「恋愛対象外」の違い

恋愛対象外という言葉は、非常に広義に解釈できます。

友達止まりも、恋愛対象外の内の一つだと捉えてもいいでしょう。

ただし、友達としての好意も持たれずに恋愛対象外の烙印を捺されてしまうこともあるので注意が必要です。

例えば、以下のような特徴に当てはまる女性は「恋愛はもちろん、友達としても好ましくない」と捉えられてしまいます。

• 上から目線で高圧的な態度をとる
• 典型的なメンヘラタイプ
• ネガティブ過ぎる発言が多い
• 言葉遣いが悪い
• 清潔感がない
• お金にルーズ
• 依存体質

もちろん、人間の性格には多面性があります。

上記の項目に当てはまるものがあっても、他の部分で補えていれば「友達として付き合う分には問題ない」と捉えられる場合もあるでしょう。

いずれにせよ、意中の相手にとってあなたは「友達止まり」なのか、それとも「友達としても好ましくない恋愛対象外」なのか、日頃の言動や立ち振る舞いから見直してみた方がいいかもしれません。

「友達止まり」の場合は、意中の相手への関わり方やアプローチの仕方を変えることで、恋愛対象として見てもらえる可能性は大いにあるはずです。

しかし「友達としても好ましくない恋愛対象外」の場合は、根本の生活や性格、人との関わり方から改善する必要があります。

「友達止まり」で終わる女性の8つの特徴

「良い友達関係にはなれるけど、恋愛関係にはなれない」

そんな「友達止まり」で終わる女性には、以下の8つの特徴があります。

ノリが良すぎて品がない

ノリが良い性格をしている一方で、そのノリの良さが災いして女性としての品がない女性は友達止まりで終わってしまいがちです。

そういった性格の女性は、男性から「男友達のような感覚」で捉えられてしまいます。

よって友達としての仲は深まりやすいものの、「彼女にするのはちょっと……」となってしまうはずです。

女性は古来より「慎ましい立ち振る舞いをするもの」というイメージが定着しています。

そのため、ノリが良くても品を欠いてしまうと友達止まりで終わってしまうのです。

恥じらいがない

上記の「ノリが良すぎて品がない」に附随して、恥じらいがない女性も友達止まりとなってしまう典型的な例です。

例えば男性的な荒々しい言葉遣いをしている女性や、躊躇なく下ネタを話す女性などは「恥じらいがない」という印象を持たれてしまいます。

また、男性の中には自分に対して恥じらいがない態度をとる女性に対して「自分を恋愛対象として見ていない」と捉える方もいます。

よって、恥じらいがない女性は自ら「友達止まりアピール」をしてしまっているのかもしれません。

テンションが高く、お喋りが好き

テンションが高く、お喋り好きな女性は友達止まりで終わってしまいがちです。

明るく朗らかな性格をしている女性は「一緒にいて楽しい」と感じてもらえ、周囲からの好感度が高いことは間違いありません。

男性にとっても一緒にいて心地良い存在なので、友達としての関係性は深まりやすいでしょう。

しかし、男性は彼女に対して「楽しさ」よりも「癒し」を求めています。

また、人によっては常に喋ってばかりの女性に対して「ずっと一緒にいると疲れそう」とマイナスイメージを持ってしまう方もいるはずです。

決断力や行動力、頼り甲斐がありすぎる

決断力や行動力、頼り甲斐がありすぎる女性は、友達止まりで終わってしまう傾向があります。

それらの要素は、一般的に男性に求められる資質です。

女性をリードしたいと考えている男性は、しっかりしすぎている女性をみて「自分が入り込む余地がない」と感じるのかもしれません。

また、男性には「女性を守りたい」という本能とも呼べる願望があります。

しかし、何事においても決断力がある女性、行動力がある女性は「一人でも生きていけそう」と捉えられてしまい、男性としては「出番がない」と感じてしまうのです。

好きな人に好意をアピールできない

好きな人に対して自分の好意をアピールできない女性は、友達止まりで終わってしまう可能性が高いです。

「好意の返報性」が起きないことが、その原因として挙げられます。

人間には、自分に対して好意を示してくれる相手に対して自身も好意を持つようになる性質があります。

つまり、好きな人に対して自分の好意をアピールすれば好意の返報性がはたらき、相手も自分に対して好意を抱いてくれる可能性があるのです。

しかし、自分の好意を相手にアピールしなければ、相手が自然発生的に好意を持ってくれることを待つしかありません。

好きな人への好意をアピールすることは、恋愛を成就させるための一つのコツだといえます。

誰にでも愛想が良い

誰にでも愛想が良い八方美人的な女性は、好きな人から友達止まり認定されてしまう可能性があるので注意が必要です。

八方美人な性格の女性に対する男性のイメージは人それぞれあります。

「誰にでも優しくできる人」とポジティブに解釈してくれる人もいますが、その一方で「愛想を振り撒く男好きな性格」だとネガティブに受け留める男性もいるのです。

「男好きな性格」というイメージを持たれてしまうと、そのイメージを乗り越えて恋愛関係に発展させるのは容易ではありません。

学校や職場など、同じコミュニティ内の男性との恋愛を成就させたい場合は、周囲の人に対する接し方も見直した方がいいでしょう。

色気が足りない

整った顔立ちで、周囲の人と円満な人間関係を築ける温厚な性格をしていても、女性としての色気が掛けていると友達止まりで終わってしまう可能性が高いです。

男女共に、色気は異性を魅了する大きな要素だといえます。

ボーイッシュなファッションや、極端に肌の露出を抑えた服装は、相手が特別な感情を持ってくれるきっかけとなりうる武器を捨てている状態だといえます。

ただし、色気のなさは、服装やメイクなどを工夫するだけで改善できます。

ギャップを生み出し、好きな人の心情に揺さぶりを掛けるチャンスだといえます。

充実した日々を過ごしている

仕事や趣味などで毎日忙しく過ごしている女性は、好きな人との関係性が友達止まりで終わってしまう恐れがあります。

彼氏がいない常態での日々が充実しているということは、男性の立場からすると「入り込む余地がない」という状態です。

相手もあなたに対して好意を抱いていたとしても、デートに誘うのを躊躇してしまう要因となってしまうかもしれません。

男性が出す「友達止まり」のサイン

男性は接する相手が「恋愛対象」か「友達止まり」かによって、無意識に対応や接し方を変えてしまうものです。

男性が出す「友達止まり」のサインを、LINEや日常生活・デートの2つのシチュエーション別に解説します。

LINEや日常生活での「友達止まり」サイン

男性は、LINEや日常生活の中で以下のような「友達止まりサイン」を発しています。　

男友達とのボーダーラインがない

好きな人の言動が、あなたと他の男友達との間でボーダーラインがないということは、その男性はあなたのことを特別視はしていないはずです。

• 平気で下ネタを発してくる
• 女性ファーストしてくれていない
• 言葉遣いに違いがない

男友達と同様に、あなたに対しても上記のような対応をしてくる場合は、友達として心を開いてくれているサインだといえます。

ただ、男性はあまり親しくない女性が周囲にいれば、気を遣ってその女性を女性として扱うはずです。

友達として心を開いてくれているということは、裏を返せば「女性として扱われていない」ということになります。

LINEが雑

LINEの返信内容や返信頻度に雑さがみえる場合は、その男性からあなたに対しての「友達止まりサイン」だと捉えられます。

• 「了解」など一言だけの返信が多い
• 返信が翌日になることが多い
• 既読無視をされることが多い
• ウケ狙い系のスタンプで返信されることが多い

男性は、恋愛対象の女性に対してはLINEの返信内容や返信頻度に気を遣うものです。

「相手から良く思われたい」という心理があるので、受け手側が心地よくなるようなやりとりを心掛けます。

LINEに雑さがみえる場合は、相手にとってあなたは「恋愛関係になることはない」と判断されているのかもしれません。

質問しても質問が返ってこない

あなたから相手に何か質問をした際に、相手からの質問返しがない場合は「友達止まりサイン」だと判断していいでしょう。

あなたには「相手のことをもっと知りたい」という心理があるからこそ、相手に対して質問をするはずです。

しかし、質問返しがないということは、残念ながら相手はあなたのことを特別視していないことの現れだといえます。

デートでの「友達止まり」サイン

片思いの相手と2人きりのデートは、恋愛関係に発展させる絶好のチャンスですよね。

しかし、そんな場面で相手が以下のような言動をする場合は「友達止まり」サインだと捉えた方がいいでしょう。

身なりを整えていない

2人きりのデートなのに身なりを整えてこない場合は、相手があなたに対して恋愛感情を持っていない証拠です。

恋愛感情を持っていれば「相手に良く思われたい」という心理がはたらくので、服装や髪型には十分気を配るはず。

• ヨレヨレのTシャツを着ている
• 寝グセがついている
• いつも同じ服装

2人きりのデートなのに上記のような身なりで会いにくる場合は、相手は男友達とごはんを食べにいくような感覚でデートに臨んでいます。

もしかしたら、相手にとってはデートという認識すらないのかもしれません。

「デート感」のあるお店を選んでくれない

2人きりでの食事なのに、安い定食屋さんファーストフード、大衆酒場や立ち飲み屋などにいくことが多い場合は、相手にとってあなたは特別な存在ではないのかもしれません。

相手もあなたに対して好意を抱いていれば、デートで向かうお店にも気を使うはずです。

お洒落な外観や内装、インスタ映えしそうな盛り付けのメニューなど、いかにも「デート感」があるお店を選ぶのが自然な流れだといえます。

しかし、逆にそのようなお店を選んでくれる様子がない場合は、やはり男友達との食事と変わりがないのかもしれません。

愚痴やネガティブな発言が多い

デートの最中に相手が愚痴やネガティブな発言をこぼすことが多い場合は、相手があなたを恋愛対象としてみていない証拠だといえます。

確かに、深い関係性になれば相手に弱みを見せることもあるでしょう。

しかし、一般的に男性は好意を寄せる女性に対しては「弱い部分を見せたくない」と思うものです。

愚痴やネガティブな発言をこぼすのは、友人としての信頼関係が築けている場合か、恋人としての信頼関係が築けている場合のみでしょう。

従って、交際していない男性が弱みを見せてくれるのは友人としての信頼関係があってこそであり、裏を返せば「友達止まりサイン」だと捉えられます。

食事や飲み以外のデートはしてくれない

片思いの相手と食事や飲みに行く機会は多いものの、例えば水族館やテーマパーク、お買い物などのデートをしてくれない場合は、男性からの「友達止まりサイン」だと受け取れます。

好きな人にとって、あなたは「気軽に食事や飲みにいける女友達」という立ち位置なのかもしれません。

「友達止まり」から「恋愛関係」に発展させるコツ

「友達止まり」ということは「友人としては良い関係性を築けている」ということです。

あなたのアプローチ次第では、そこから恋愛関係に発展させることは不可能ではありません。

以下のコツを参考に、これまでとは違う角度から好きな人に接してみてください。

弱いところやスキを見せる

好きな人に対して、自身の弱いところやスキを見せることで、相手が恋愛感情を持つ可能性があります。

この方法は、特に「しっかり者」というイメージを持たれている女性にとって有効です。

友人として良好な関係性を築けていれば、あなたが弱みやスキを見せれば相手はあなたをサポートしてくれるはずです。

悩みを打ち明ければ相談に乗ってくれ、困っていることがあれば助けてくれるかもしれません。

男性が「友達としか思っていないはずのあなた」に対して「友達の枠を越えたサポート」をすれば、相手の心理の中で「認知的不協和の解消」という作用がはたらきます。

「認知的不協和の解消」とは、自身が考えていることとは違う行動をとってしまったときに、考え方を改めて行動の整合性をとろうとする心理的な傾向のことです。

この場合は、「友達としか思っていないはずのあなた」に対して「友達の枠を越えたサポート」をしたことを、「ただの友達よりも大切な存在」だから「友達の枠を越えたサポート」をしたと無意識のうちに認識します。

よって、弱いところやスキを見せることで相手が恋愛感情を抱く可能性があるのです。

女子力をアピールする

普段から女子力を発揮できる行動を意識し、好きな人の前ではそれをより全面に押し出せるよう意識してみましょう。

女子力とは文字通り「女性ならではの行動や力」のことであり、男性にはない要素です。

人間は、自分にないものを持っている相手に惹かれる傾向があります。

女性らしい身だしなみや言葉遣い、行動を意識することで、好きな人を振り向かせられるかもしれません。

ギャップをみせる

「あの人は私のことをこういう人間だと思っている」というイメージは、あなたも漠然と自覚しているのではないでしょうか？

好きな人の前では、たまにそのイメージを覆すようなギャップをみせると効果的です。

ギャップをみせると、相手は「この人にはこんな一面もあったんだ」という認識を植え付けられます。

そのギャップが魅力的であればあるほど、相手は「この人のことをもっと知りたい」と思ってくれるはずです。

イメチェンする

「友達止まり」から抜け出すために、思いきって外見をイメチェンするのも効果的です。

イメチェンは、前述したギャップを簡単に作り出す方法の一つだといえます。

相手の好みの女性のタイプをリサーチしたうえでそのタイプに合わせてイメチェンすれば、意中の相手のあなたを見る目が変わるかもしれません。

香水を付ける・変える

香水を付ける、もしくは今使っているものと違うタイプの香りを身に纏うことで、意中の相手を振り向かせられるかもしれません。

匂いに敏感な男性なら、あなたの香りの変化にも気付いてくれるはずです。

また、香水には異性を魅了するフェロモンを配合した香りを身に纏える「フェロモン香水」というカテゴリーの商品があります。

その効果が科学的に証明されている商品もあり、香水をつけるだけで相手の好意を惹きつけられるかもしれません。

悩みを相談する

好きな人に対して、自身の悩みを相談することで「友達止まり」を打破できる可能性があります。

悩みを相談するということは、その相手に「私はあなたのことを信頼している」とアピールすることに繋がります。

もちろん「こんなことを相談できるのはあなただけ」と伝えてあげるのも効果的です。

また、悩みを共有することでお互いの絆が深まることも十分考えられます。

恋愛相談を持ち掛けるうちに、いつの間にかその相談相手のことを好きになってしまうのはよくある話です。

悩み相談には、相談者・相談を受ける側の心の距離感を近づける効果があるのです。

脈ありサインを出す

友達止まりを打破したいなら、自分から積極的に脈ありサインを出し、好意をアピールするのが一番です。

• 他の人以上に満面の笑顔で接する
• 相手をサポートしてあげる
• 2人きりでの食事に誘う
• ボディタッチを増やす

これらの脈アリサインを出すことで「好意の返報性」がはあらき、相手もあなたに脈アリサインを発するようになるかもしれません。

まとめ

友達止まりとは「良い友達関係にはなれるけど、恋愛関係にはなれない常態」を指します。

友達止まりで終わってしまう女性には、そうなってしまう原因が必ずあるはずです。

まずは、自身が友達止まりで終わってしまう原因を把握し、少しずつ改善していきましょう。

また、友達として良好な関係を築けているのであれば、その友達としての好意を恋愛としての好意に発展させられる可能性は十分にあります。

意中の男性を振り向かせられるよう、自ら積極的に行動してみてください。