好きな男性を振り向かせる

恋愛心理学

【好きな男性を振り向かせる方法】心理学を用いた両思いになる15の方法

「好きな人を振り向かせて両想いになりたい!」

「好きな人に自分を恋愛対象として見てもらうにはどうしたらいい?」

この記事をお読みのあなたは、上記のような悩みや疑問をお持ちのはずです。

好きな相手を振り向かせるには、心理学を用いたテクニックを活用するのが有効です。

人間の心理的な傾向を裏付けとしているテクニックなので、あなたの考える望ましい常態に相手を仕向ける効果が期待できます。

この記事では、好きな男性を振り向かせるための心理学を用いた有効な方法を15個紹介します。

実生活の中で導入しやすいテクニックばかりなので、ぜひ参考にしてください。

この記事を書いた人

tameda
長崎県出身、東京都在住。妻とウサギ二羽と4人暮らし。
恋愛系ライター歴約2年、複数のメディアで執筆しています。離婚歴もあり、数多くの恋愛をしてきた経験から、男性目線で役立つアドバイスを提供できるよう心掛けています。

好きな男性からの脈ありサインをチェックする方法

好きな男性を振り向かせるための行動を起こすまえに、まずは「相手が自分のことを恋愛対象としてみているか」を確認しておきましょう。

要は「自分と相手の現在地を知る」ということです。

好きな男性からの脈ありサインをチェックする方法を5つ紹介します。

ちなみに、現時点で脈ありサインが発せられていなくても動じることはありません。

この記事で紹介するテクニックを使うことで、次第に相手から脈ありサインを発してくれるようになるはずです。

相手の方から話しかけてくれるか

好きな男性と接している中で、相手の方から話しかけてくれるシチュエーションはどれくらいあるでしょうか?

  • 相手の方から挨拶してくれる
  • 何かと世間話を持ちかけてきてくれる
  • 食事や遊びに誘ってくれる

上記のようなアクションを相手から起こしてくれる回数が多ければ、脈ありだと判断してもいいでしょう。

逆に「よく考えたら、いつも自分から話しかけてばかりだな」と感じるようなら、現段階では相手はあなたのことを特別視しているわけではなさそうです。

相手の方からLINEしてくれるか

相手の方からLINEしてくれることは、どれくらいあるでしょうか?

具体的な用事があるときはもちろん、特に用はないのにLINEしてくるようなら、相手はあなたに好意を持っているのかもしれません。

用がないのにLINEしてくるということは、「あなたと接していたい」という気持ちの表れだと捉えられます。

また、LINEのラリーが続く時間はどうでしょうか?

長時間ラリーが続くようなら、相手も「あなたとのLINEを終わらせたくない」と考えているはずです。

逆に「用がないときは連絡をとらない」「最低限のやりとりしかしない」という場合は、相手はあなたのことを特別視しているわけではないのでしょう。

積極的に質問してくれるか

普段の会話やLINEのやり取りの中で、相手からあなたに積極的に質問をしてくれますか?

特に、価値観や内面、過去や未来に関する質問が多いようなら相手はあなたに好意を抱いているのかもしれません。

  • 食べ物やモノゴトの好き・嫌い
  • 趣味や休日の過ごし方
  • 過去の恋愛
  • 将来の夢や理想

片思いをしているあなたは、意中の相手に対して上記のことを質問した経験があったり、知りたいという気持ちがあったりするのではないでしょうか?

相手があなたに好意を抱いていれば、同じようなことを思っているはずです。

逆に、特に世間話や業務上必要な会話くらいしかしないようなら、現段階では相手はあなたに興味はないのかもしれません。

前に話したことを覚えているか

好きな相手と接する中で「前に話したことを覚えていてくれた」と感じたことはありますか?

そう感じることが何度かあるようなら、相手はあなたに好意を抱いているのかもしれません。

人は、過去の情報や体験をどんどん忘れていく生き物です。

特に、興味がない人に関する情報やその人との体験は、数時間~数日も経てば忘れてしまいます。

逆に、自分が好意を寄せている人の情報やその人との体験は、記憶に定着します。

その人のことを考えている時間が長いからこそ、過去の情報や体験を思い出す機会が多いからです。

好きな相手と接する中で「その話、前もしたのにな」と感じることがあるとしたら、相手にとってあなたは特別な存在ではないのでしょう。

2人きりで会ってくれるか

好きな相手と2人きりで食事にいったり、遊びにいったりすることはあるでしょうか?

男女が2人きりで会うことは、それなりに親しくない限りは難しいはずです。

デートという言葉は使わなくても、2人きりで会ってくれる場合は相手もあなたのことを意識しているのかもしれません。

ただし、友達として仲が良い場合も2人きりで会うことに抵抗がない男性は多いはずです。

一概に脈ありだとは断定できないので、会話の内容などからも相手からの脈ありサインを読みとるようにしてください。

心理学を用いた好きな男性を振り向かせる行動15選

好きな男性を振り向かせるために有効な、心理学を用いたテクニックを一挙に15個紹介します。

意中の相手と関わりを持つ際に、小出しにしながら実践してみてください。

会う回数を増やす

会う回数を増やすことで、相手があなたに好意を持つ可能性があります。

これは「単純接触効果」という心理的な傾向を利用したテクニックです。

人間は、接触回数が多い人やモノゴトに対して好意を持つ傾向があります。

例えば、毎日のように繰り返しテレビCMを見る商品に好感を持ち、お店で見かけた際についつい購入した経験があなたにもあるはずです。

単純接触効果は、実際に会わなくても効力を発揮することがあります。

例えば、LINEのアイコンに自身の顔写真を設定しておくことで、LINEでやりとりする度にあなたと顔を合わせているように錯覚するのです。

また、職場の相手に恋心を抱いている場合は、相手のデスクの近くに花などを飾るのも効果的です。

その花が相手の視界に入るたびに「あの花は〇〇さんが飾ってくれたものだ」とあなたの存在を思い出すきっかけになり、単純接触効果が発動します。

自己開示する

好意を寄せる相手には、積極的に自己開示することを意識してください。

人間には「自己開示の返報性」という心理法則があり「相手が開示してくれた情報と同等のものを、自分も開示してあげなきゃ」という心理が働くのです。

例えば、他の人にはいえないような秘密や個人的な話を開示してあげると、相手もそれ同等のものを開示してくれることが期待できます。

それによって「秘密の共有」という心理が働き、より深い仲になっていきやすくなります。

名前で呼び掛ける

好きな男性と接する際は、ことあるごとに相手の名前を呼び掛けるよう意識してください。

これは「ネームコーリング」という心理学テクニックで、人は名前を呼び掛けられることでその相手に対して好意を抱くようになるという性質があるのです。

よって、ただ「おはよう」と声を掛けるよりも「〇〇くん、おはよう」と声を掛けた方が効果的です。

人は、名前を呼び掛けられることで「個人として認められている」と感じ、承認欲求が満たされます。

あなたも他人と親しくなっていく過程の中で「苗字+さん付け」から「下の名前やニックネーム」に呼び方が変わったときに、嬉しい気持ちになったことがあるのではないでしょうか?

また、人は名前を呼び掛けられることでオキシトシンという幸福ホルモンが分泌されることもわかっています。

オキシトシンは「繋がりの幸福」を感じたときに分泌される脳内物質です。

笑顔で接して好意をアピールする

好きな男性と接する際は、笑顔で接して好意をアピールすることを意識しましょう。

まず、笑顔には「相手に敵意を持っておらず、好意を持っている」と伝えられる効果があります。

人間には「好意の返報性」という心理法則が働いており「自分に対して好意を与えてくれる相手には、自分も好意を返したくなる」という性質があります。

また、自分が笑顔になることで接する相手も笑顔になる「笑顔伝染の法則」もあり、お互いが笑顔で幸せな時間を共有できるはずです。

相手の印象とは真逆のことを伝える

あなたが好きな人のことを「いつも笑顔で活発な人」だという印象を持っている場合、あえてその印象とは真逆のことを相手に伝えてみましょう。

この場合は「実は家族や恋人の前では、大人しくて内向的なんじゃない?」と言ってみるのです。

人間は、誰しもが二面性を持っています。

つまり「いつも笑顔で活発な人」でも「大人しくて内向的な一面」も持っているということです。

そのうえで、多くの人は他人にはあまり見せない自分の一面を「本当の自分だ」と認識しています。

この例でいえば「人前では明るく振る舞っているけど、本当の自分は大人しい」と認識しているということです。

人前で明るく振る舞っている人は、当然周囲から「明るい人だね」といわれる機会は多いはず。

そこで、あなたが「大人しくて内向的な面もあるでしょ?」と言い当てることで、相手は「本当の自分を理解してくれている」と錯覚するというわけです。

相手との共通点をアピールする

趣味や価値観、もしくは血液型や家族構成、星座など何でも構いません。

好きな男性との共通点があれば、どんどん相手にアピールしましょう。

人間には「類似性の法則」という心理法則が働いており、自分と類似している点がある相手には親近感を抱く傾向があります。

例えば、あなたも中途入社した会社に同い年の社員がいたり、同じ出身県の人がいたりすると親近感を抱くはずです。

類似性の法則は、共通点の数が多ければ多いほど強烈に働きます。

些細なことでもいいので、数多くの共通点を見出して「一緒だね」とアピールしましょう。

隣か斜め前に座る

好きな男性と同じテーブルで居合わせる際は、できるだけ隣か斜め前に座るようにしてください。

人間は相手との位置関係によって印象が変わる心理的傾向があり、これを心理学で「スティンザー効果」といいます。

スティンザー効果で提唱されている位置関係と印象の相関性は、以下のとおりです。

  • 正面に座る人……反対意見やライバル心を持っている
  • 隣に座る人…… 味方になってくれる可能性がある
  • 斜めの位置に座る人……緊張感が緩和され、意見の衝突が起こりにくい

よって、好きな人と正面に向かい合って座るのは避けるべきです。

デートで飲食店に入る際も、できるだけ横並びや斜めの位置に座れるお店を選んだ方がいいでしょう。

相手の仕草を真似る

好きな人と接する際は、さりげなく相手の仕草を真似してみてください。

これは「ミラーリング」という心理学テクニックで、人は自分と同じ行動をとる人に親近感を感じる傾向があります。

例えば、相手が左手でグラスを持って飲み物を口にしたら、少し遅れて自身も同じように行動するのです。

また、ミラーリングと同様のテクニックとして「ペーシング」も効果的です。

ペーシングとは、歩くスピードや歩幅、呼吸、会話のスピードや瞬きなどを相手のペースに合わせることをいいます。

ペーシングも、ミラーリングと同様に親近感を抱かせ「似たもの同士だ」と感じさせる効果が期待できます。

ただし、ミラーリングもペーシングも、あからさまにやり過ぎると相手に不快感を与えてしまいます。

あくまでも、相手に気付かれないようにさりげなくおこなうのがポイントです。

愚痴や悪口を共有する

前述した「秘密の共有」は、愚痴や悪口のようなネガティブな要素でも効果が期待できます。

例えば上司や同僚の愚痴や悪口を共有することで、2人だけの秘密を共有したような気持ちになり、親密度が高まるのです。

ただし、あなたの方から積極的に愚痴や悪口を発してしまうと「ネガティブで後ろ向きな人」という印象を与えてしまいかねません。

あくまでも、相手がこぼした愚痴や悪口に「実は私もそう思っていた」と同調する程度に留めてください。

第三者を挟んでアプローチする

好きな男性にアプローチする際は、あえて第三者を挟むのも有効です。

これは「ウィンザー効果」という心理学テクニックで、第三者から自身に関する情報を伝えtえもらうことでより強烈な印象を残すことができます。

ウィンザー効果の使い方は、主に以下の2通りがあります。

  • 「Aさんがキミのこと真面目で誠実な人だと褒めてたよ」と伝えてもらう
  • 「Aさんって明るくて素敵な人だよね」と伝えてもらう

「相手への好意を伝えてもらう」「自身の良い面を伝えてもらう」このどちらもウィンザー効果が期待でき、相手があなたに興味・関心を持ってくれやすくなります。

小さなお願いごとをたくさんする

好きな男性には小さなお願いごとをたくさんすることで、結果的にその相手を振り向かせることに繋がるかもしれません。

これには「フット・イン・ザ・ドア」「イエスセット」の2つの心理学テクニックが用いられています。

「フット・イン・ザ・ドア」とは、相手に要求を飲んでもらう際は小さな要求からお願いし、最終的に大きな要求にも応じてもらうというテクニックです。

「イエスセット」とは、人は連続して「イエス」と要求を飲み続けると、どんどん「ノー」とは言いづらくなる心理的な傾向を指すものです。

例えば、最終的に「交際する」という要求を飲ませたい場合は「お茶に付き合ってもらう」「相談に乗ってもらう」などの小さなお願いごとから始めるといいでしょう。

「ペンを貸してもらう」「仕事や勉強を教えてもらう」などの、ほんの小さなお願いから始めるのも効果的です。

わざと大きな要求をして断らせる

「フット・イン・ザ・ドア」とは反対に、わざと大きな要求をして断らせるというテクニックもあります。

これは「ドア・イン・ザ・フェイス」というテクニックで、人は一度要求を断ってしまうとレベルを下げた小さな要求は断り辛くなるという心理的な傾向を用いたものです。

例えば、東京都内に住んでいる相手に「今度一緒に宇都宮に餃子を食べに行こう」と誘うのはちょっと敷居が高いですよね。

しかし、あえてその要求を発して断らせておき、「じゃあ職場のすぐ近くの中華料理屋にいこう」と誘えば要求を受け入れてもらいやすいのです。

ギャップを見せる

好きな相手に好意を持ってもらいたいなら、意識的にギャップを演出して見せていきましょう。

これは「ゲイン・ロス効果」という心理学テクニックを用いた方法です。

ゲインは英語で「得る」という意味があり、ロスは「失う」という意味があります。

つまり、得て失うのでギャップが生じるという意味があり、人は激しいギャップを感じるほど感情が揺れ動くという効果があります。

例えば、破天荒なイメージの芸能人がドラマで好青年の役を演じると好感度が上がりますよね。

これと同様に、相手があなたに対して持っているであろうイメージに対して、あえてギャップを演出するのです。

例えば、「大人しい人」というイメージを持たれているのならロックバンドのライブに誘ってみたり、「真面目でしっかり者」というイメージを持たれているのならお酒の席で甘えてみたりするのです。

ギャップが大きければ大きいほど相手の印象に残り、会わない間もあなたのことを思い出すようになって「単純接触効果」が発動することも期待できます。

LINEの返信を途中で止める

好きな人とのLINEは、できるだけ長時間ラリーを続けていたいですよね。

しかし、あえてLINEの返信を途中で止めることで、好きな人を振り向かせられるかもしれません。

これは「ツァイガルニク効果」という心理学テクニックを用いています。

ツァイガルニク効果とは、人は未完了のものが気になってついつい思い出してしまうという心理傾向のことを指します。

例えば、好きなマンガやドラマは続きを早く見たくて気になってしまい、ふとした瞬間にそのことを思い出したりしますよね?

これと同じで、LINEの返信を途中で止めることで、相手はあなたとの会話の続きが気になって仕方なくなるのです。

話の区切りではなく、まだ返信をする必要がある場面で突如返信を止めてみましょう。

そして数時間後~翌朝に何の前置きもなく会話の続きを始めることで、相手の心は激しく揺さぶられるはずです。

これによって、相手は「こんなに意識しているということは、あの子のことが好きなのかも?」という認識を抱きます。

一緒に非日常体験をする

振り向かせたい相手とは、一緒に非日常体験を過ごせるようデートプランを練ってみましょう。

これには「吊り橋効果」という心理学テクニックが用いられています。

吊り橋効果とは、吊り橋を渡るような恐怖や不安を一緒に体験した人には、親近感や好意を抱きやすくなるというものです。

実は、吊り橋効果には恐怖や不安だけでなく、ドキドキ感や高揚感にも同様の効果が期待できます。

例えばライブやフェスで一体感を共有したり、一緒に運動をして脈拍をあげたりするのも効果的です。

【外見編】好きな男性を振り向かせる行動

心理学には直接は関係ありませんが、男性にはそもそも「見た目を重視して交際相手を選ぶ」という心理的な傾向があります。

好きな男性を振り向かせるには、率直に外見を磨くのが効果的です。

常に清潔感に気を配る

基本的なことですが、常に清潔感に気を配ることは忘れないでください。

誰だって、清潔感が欠けている相手と一緒にいたいとは思わないはずです。

服装や髪型、ネイルやメイクや匂いなど、日頃から清潔感に気を配ることを怠らないようにしましょう。

相手好みの外見にイメチェンする

相手の好みの女性のタイプをリサーチで来ている場合は、相手の好みに近づけるようイメチェンすると効果的です。

それによって相手が好んでくれやすくなるだけでなく、相手があなたの好意に気付いてくれるかもしれません。

他者から「〇〇ちゃん、あなたがショートカットの子が好きだからショートにしたみたいだよ」などと伝えてもらい、ウィンザー効果を狙うのもいいでしょう。

引き締まった体を作る

異性の体型の好みは人それぞれですが、女性の引き締まったボディラインはどんな男性から見ても魅力的です。

ジム通いやヨガを始めるなど、引き締まった体を作る努力をすることをおすすめします。

その行動によって「ゲイン・ロス効果」が生じ、相手にあなたの存在をより強烈に印象付けられるかもしれません。

まとめ

心理学は、学者や研究者によってその効果が保証されています。

心理学テクニックを使えば必ず恋が成就するわけではありませんが、一定の高い効果が期待できるのは事実です。

ただし、テクニックはあくまでもテクニックにしか過ぎません。

大切なのは、相手のことを思う気持ちと、あなた自身が自分を磨き続けることだといえます。

あなたの相手を思う気持ち、相手のことを知りたいと思う気持ち、そしてあなた自身の魅力が相手に伝われば、きっと相手を振り向かせられるはずです。

この記事で紹介したテクニックは、あくまでもそのための補助的なものだと捉えてください。

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